ヴァイオリンは1500年半ばに発明された奇跡の楽器です。奇跡と言う意味は、音量の追及の進化はあったものの発明された時から形が変わっていない完成形で発明されたことです。

ヴァイオリンを演奏するには左右に違う道具を持って演奏しなくてはなりません。　弦楽器は他の楽器と比較するとむずかしいと思われるかもしれません。でも演奏することは話したり歌をうたったりするような楽しい事を、楽器を使って伝えることなのです。
中川ともゆきヴァイオリン教室では、左右の道具の持ち方はもちろん、楽譜が読めなくても、リズムがわからなくても、やさしく個人のペースに合わせて丁寧に教えていきます。まずはお電話、無料体験レッスンから。
中川ともゆきヴァイオリン教室では、時間が合えば男性講師か女性講師か選べます。

楽譜の音符やリズムを読むことは、記号や数字をたどる事と同じです。順番にたどっていけば、時間がかかってもたどり着けます。その我慢と忍耐力が、演奏できたときに達成感となります。

楽器の演奏は、頭の中で、読解、理解、予測、記憶を同時に処理され、体（運動神経）を使って楽器を使いこなします。それは、脳の全体を使いバランスの良いものです。勉強をする前の音楽の練習は、頭の回転を速め勉強を効果的にはかどらせます。

音楽を聴いた時、音は目に見えません。演奏者はそんな見えない音を組み立て、物理的に強弱や速度を組み合わせて音楽を作りますが演奏者の体験、経験、思考、学習、性格などが大きく影響して感動的な演奏になります。

最後に　みなさんは音楽を習ったり楽器の演奏技術を習得する意味をどのようにお考えでしょうか。

13世紀後半のフランス人音楽学者ヨハンネス・デ・グロイケオは、「音楽は音から成り立っており聴覚で捉えうるものであり、さらにそれは知的理解力の及ぶ対象でもある。音楽は適切な方法で使われるなら、人の性格を正し、向上させるものであるから有用である。音楽は、その全てが直接、創造主をほめたたえるために秩序づけられているが故に、他の技芸よりも優れているものである」と言っています。

楽器の習得はなかなか短期間ではむずかしい物です。長い時間の中にはいろいろなコンディションがあります。
細々になったりすること、嫌になる事もあるでしょう。それでも続けていくことが大切であると考えますし、 寄り添いながら指導していきたいと考えております。
音楽や、ヴァイオリンが心のよりどころ、安らぎ、そして大きく平和を導けるものであって欲しいと思います。